もずくのフコイダンのいろんな効果と食べる時の注意点を押さえておこう!

酢の物やサラダ、スープや味噌汁に加えても美味しいもずくには、フコイダンという成分がたくさん含まれています。ネバネバとしたヌメリがある海藻類には基本的にフコイダンが含まれていますが、含有量はもずくが一番多いです。

ネバネバした食品は健康効果が高いとよく言われていますね。ここで、もずくに含まれるフコイダンについて詳しく説明します。

もずくのネバネバの正体はフコイダン

もずくは、ネバネバした海藻ですね。口に入れると喉越しがなめらかでツルっと入っていくのが特徴です。ネバネバの正体はフコイダンです。フコイダンは多糖類の一種でもずくだけではなく、ワカメや昆布などの海藻にも含まれている成分です。

ワカメや昆布と比較してみるともずくが一番ネバネバしていますね。つまり、それだけフコイダンが多く含まれている証です。もずくには養殖と天然のものがありますが、フコイダンが多く含まれているのは天然のもずくです。

食べてみてもよくわかりますが、養殖と天然ではネバネバ度が違い、フコイダンが多く含まれた天然もずくの方が断然ネバネバ度が高いです。

もずくで有名な産地は沖縄です。しかしその他に、能登半島や山陰沿岸などの有名な産地もあり、沖縄産が太もずく、能登半島や山陰地方が産地のものが糸もずくと言われています。糸もずくはその名の通り、細くてイソギンチャクのようなもずくで、生のままでも食べやすいです。

太もずくは、しっかりしているのでコリコリ感があります。フコイダンは1913年にスウェーデンの科学者が発見したヌメリ成分で、様々な健康や美容効果が確認されており、もずくは健康食品として広く知られています。

フコイダンには高分子と低分子があり、低分子の方が吸収が早く効果が高いです。

もずくに含まれるフコイダンの効果

もずくに多く含まれているフコイダンには、主に三つの嬉しい効果があります。健康効果だけではなく美容効果もあるので、女性に特におすすめな海藻です。もずくに含まれるフコイダンの効果は、次の通りです。1つ目は免疫力アップの効果。

フコイダンは免疫力を高めるために活躍するNK細胞の働きを活性化するため、免疫力アップ効果が期待できます。NK細胞の働きが活発になると、ウィルス感染を防ぐことができ風邪やインフルエンザなどの予防に役立ちます。

疲労やストレスがたまると免疫力が低下しやすいので、ウイルス感染などで体調を崩しやすくなります。しかし普段からもずくなどでフコイダンを摂取することで、免疫力を維持でき、健康を保つことができます。2つ目はアンチエイジング効果です。

フコイダンには保湿効果があるので、年齢を重ねるごとにカサカサに乾燥しやすい肌をもっちりと潤してくれる効果が期待できます。肌が乾燥するとシミやシワの発生のリスクが高まり、若々しい肌を保つのが困難になります。

スキンケア化粧品などで保湿を続けるのも大切ですが、フコイダンのような保湿成分での内側からのケアもおすすめです。さらにミネラルやビタミン、カルシウムなどが豊富に含まれているので、美肌を保つのに最適です。そして3つ目はコレステロール値調整の効果です。

フコイダンには糖質の吸収を緩和してコレステロール値を調整する効果があります。さらに、中性脂肪や血糖値の上昇を防ぐことで生活習慣病の予防に役立つことが確認されています。中高年に多い動脈硬化や糖尿病、高血圧の予防に活躍してくれる成分です。

年齢を重ねるほどに生活習慣病のリスクが高まるので、もずくを食べて健康維持を心がけましょう。

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もずくでフコイダンを摂取する時の注意点

もずくにはフコイダンがたっぷり含まれているので、たくさん食べることで健康や美容効果が感じられますが、いくつかの注意点を守る必要があります。フコイダンの一日の摂取量の目安は3gまでで、量的にはもずくの3~6kg程度で、実際にはかなりの量になります。

食べる量が多いので食事にも困りますが、フコイダンの他に食物繊維やヨードが含まれているため、これだけの量を摂取すると、過剰摂取により体調を壊す可能性が高いです。まず、食物繊維を多く摂りすぎることで、腸の中で膨張し消化不良を起こしたり、逆に便通がスムーズになりすぎて下痢をする恐れがあります。

腸内環境が崩れて消化や吸収に悪影響を及ぼします。そして、ヨードの過剰摂取では、甲状腺の障害のリスクが高まります。そうした危険性を踏まえて、もずくの摂取量は1日に3mgを目安にしましょう。また、もずくは生ものなので、冷蔵庫で保存し、開封後はできるだけ早く食べるように心がけ、食中毒には十分に注意しましょう。

フコイダンたっぷりのもずくの調理方法

スーパーの売り場でよく見かけるもずくは、酢の物の状態の販売が多いです。しかし中には、塩だけがついた状態の塩もずくもあるので、調理をする前の準備として塩抜きをする必要があります。もずくの塩抜き方法は、とても簡単です。

もずくをザルに入れたら、3回ほど水洗いをします。水を入れたボウルにザルを浸してもずくを水洗いしましょう。その後、再びもずくの入ったボウルに水を浸して30分以上おきます。最後の仕上げに水洗いをしたら終了です。

酢の物などでそのまま食べる場合は、一度お湯に通してから包丁でたたくようにして食べやすい大きさに刻みましょう。酢の物として調理する時は、すり生姜を入れると独特の生臭さがなくなります。温かいスープなどに使う場合は、食べやすい大きさに刻んでからそのまま入れるだけで大丈夫です。

ほとんどの場合、三杯酢などで調理済みのもずくの状態で販売されているので、塩抜きやお湯に通したりなどの手間がかからず、そのまま食べられます。酢の物にしたい時も、すでに三杯酢で調理されているので、薄切りにしたきゅうりと混ぜるだけですぐに食べられます。

もずくの簡単レシピでフコイダンを賢く摂取しよう

もずくを使ったレシピは幅広く、比較的使いやすい海藻なので簡単にメニューが完成します。塩もずくを使う場合は、まず塩抜きをしてから食べやすい大きさに切って、三杯酢で調味するだけで酢の物が完成します。温かいメニューにも最適で、塩抜きしたもずくのスープや味噌汁に加えるだけでも独特のヌメリがプラスされて美味しさがアップします。

生物の場合だけ、食べやすい大きさに刻むと、のどごしが滑らかです。サラダにトッピングしても美味しいので、アレンジメニューとしておすすめです。